シーズーのストレス対策は超大事!健康寿命にも影響あり?

「うちのシーズーが最近落ち着きがない。」「最近なんだか元気がない」と悩んでいるシーズーの飼い主はたくさんいるようです。

かわいい愛犬のちょっとした様子の変化であっても、飼い主にとってはすごく気になるポイントでもあります。

そんな時は愛犬の「ストレス」を疑ってみてください。

犬がストレスを感じる原因はさまざま。

飼い主にとってはストレスの原因と対策を知っておくことが重要です。

ストレスは犬の健康寿命にも影響を与えると言われており、放っておくことは愛犬の体調不良にも繋がります。

愛犬のストレス対策は飼い主は役目。

日頃から対策しておくことが、愛犬の長生きにつながるかもしれません。

愛犬のストレス症状が出る前に環境を整えるには、今からでも手を打つ必要があるでしょう。

シーズーの体調がおかしい?過度なストレスが招く症状

「シーズーの体調がいつもと違う」なんてことありませんか?

愛犬の体調不良はすごく気になりますよね。

愛犬の体調がおかしい理由は「ストレス」かもしれません。

犬も人間と同じく何かしらのストレスを感じながら生きています。

犬は過度なストレスを感じると体調を崩しがち。

ストレスが原因で色々なところが調子悪くなってしまうんです。

犬はストレスが溜まってくると「血尿」「下痢」「アレルギー」になってしまうことがあります。

また外見では「脱毛」や「皮膚炎」。

ストレスが原因で「攻撃的」になったり「過食や小食」になることだってあります。

過食や小食になってしまうと、太ったり痩せたりするのでまた体調を崩すことにもなり良いことがありません。

シーズーのストレスになる原因とは?

シーズーがストレスを感じる原因はさまざま。

犬のストレス要因としては主に3つの項目が掲げられています。

  1. 心的ストレス
  2. 環境的ストレス
  3. 身体的ストレス

1.心的ストレス

心的ストレスは「不安」や「緊張」といった犬の心に関するストレスです。

飼い主がイライラしていたり落ち着かなかったりすると犬の方も「不安」になってしまいます。

また慣れない場所で長時間過ごしたりすると「緊張」状態が続くためストレスがたまります。

2.環境的ストレス

環境ストレスは「狭い」「うるさい」「暑い」といったストレス。

「狭く」てくらい場所で過ごしたりするのは犬にとってストレスになります。

また花火など爆発音も犬は「うるさい」と感じることがありストレスに。

夏場だけではなく、人間にとっては快適な室温でも犬は「暑い」と感じることがあるためやはりストレスの原因となります。

3.身体的ストレス

身体ストレスには「怪我」や「栄養不足」、「運動不足」が該当します。

犬は人間にとってはなんてことない段差などでも「怪我」をしてしまうことがあります。

また安価なドッグフードばかり食べていたり、偏った栄養状態が続くと「栄養不足」になりストレスを感じます。

「運動不足」は最も有名な犬のストレス要因かもしれません。

運動不足になると、落ち着きがなくなったりなかなか寝付けなかったり食欲が落ちたりします。

シーズーのストレス対策

いろいろなことが原因でストレスを感じるシーズー。

ストレス対策は先ほどあげた3つの要因ごとに考えていくとわかりやすくなります。

心的ストレスの解決法

心的ストレスに有効なことが「そばにいてやること」。

あなたが疲れていたり落ち込んでいる時に、「愛犬であるシーズーがそばに駆け寄ってきて癒された」なんて経験ありませんか?

人は犬であっても、そばにいてくれるだけで幸せホルモン「オキシトシン」が分泌されると言われています。

犬も人間と同じ。

飼い主である大好きなご主人のそばにいるだけで癒され「安心感」を持つのです。

また犬と見つめ合う、撫でるなども効果的。

飼い主と一緒にいるだけシーズーの「心のケア」になるのです。

環境ストレスの解決法

環境ストレスの対策には、まず愛犬が落ち着ける環境(住まい)を提供することが重要です。

「クレート」や「ハウス」など愛犬のスペース(自分の家)を用意してやりましょう。

ハウスに関しては「狭いのでは?」という心配もしてしまいますが安心してください。

遊べる場所(庭や公園など)さえ用意できればハウスの狭さは問題ありません。

自分専用のスペースを用意してやることで愛犬は「落ち着く」ことができるのです。

また犬は人間よりも暑がりです。

人間にとっては快適な気温も犬にとっては暑すぎてストレスになることもあります。

犬は22度くらいでもかなり「暑い」と感じるようです。

初夏などは犬にとってはかなりストレスを感じるわけですね。

愛犬が舌を「ハアハア」と出していたら要注意。

暑がっているサインなので対策が必要になります。

室内であれば室温を調整してやる、外であれば水分補給をこまめにおこなって対処してくださいね。

また「さむい」場合も考え方は同じです。

人間が寒く感じなくてもシーズーは寒く感じることもあるでしょう。

震えていたり、丸まっていたりしたら愛犬が寒がっている証拠です。

服を着せたり外にいる時間を減らすなどして体が冷え切ってしまわないように注意してください。

身体的ストレスの解決法

身体的ストレスの対策としては運動、食事が重要です。

運動不足は犬にとってまさしく大敵。

元気がなくなったり睡眠が不足したりといいことがありません。

家だけではなく、定期的に外へ連れ出して思う存分ストレスを発散させてあげてください。

家にずっといるのでは犬はとても退屈なんです。

散歩やボール遊び、ロープのおもちゃで引っ張り合いなんかも効果的。

広い浜辺やドッグランで思いっきり走らせてあげるのもいいですね。

ただしリードなど愛犬の安全のための道具は必ず持ってくださいね。

人や車にぶつかってしまった場合、相手と愛犬が悲しい思いをすることになってしまいます。

 

身体的ストレスには食事も重要です。

特に気をつけたいのはドッグフード。

今はドッグフードもたくさんの種類があり、安価なものもたくさん売られています。

しかし中には栄養が偏ったものや添加物がたくさん入ったものもあります。

大切な家族のためだと思って、あまり安価で粗悪なものには手を出さないようにしましょう。

栄養バランスが取れているものの指標になるのが【栄養総合食】。

【栄養総合食】はペットフード公正取引協議会が認めている食品です。

ドライタイプやウェットタイプなど種類はさまざまですが、栄養面に関しては【栄養総合食】のドッグフードを食べることをおすすめします。

また食事と同じくらい注意したいのが「お水」です。

水分は犬の65%を構成している大切なもの。

当然水分が足りなくなると体の調子がおかしくなります。

水分不足になると犬の血液がドロドロになり内臓疾患にもかかりやすくなってしまうようです。

できるでけ新鮮なお水を愛犬に与えてやることも大切なんですね。

 

身体的ストレスの「怪我」については少し環境的ストレスに近い話になります。

犬は人間が思いもしないところで怪我してしまうことがあります。

ちょっとした段差で足を怪我したり、ゴミを食べてしまって内臓を傷つけてしまうこともあるんです。

キッチン周りやコンセントなどもジーズーにとっては危険です。

立ち入り禁止場所にはゲートを設置するなどして万全の対策をとってください。

みんながやってる愛犬のストレス対策とその効果

ここで独自のアンケート調査によってわかったみんなの愛犬ストレス対策について紹介していきます。

ストレス対策法と効果について発表していきますね。

効果 方法
吠えなくなった 散歩、コングで食事、海辺を走る、好きな食事
かきぐせがなくなった シャンプー
よく眠るようになった 散歩、公園で走る
落ち着きが出てきた 浜辺やドッグランを走る
生活に張り合いが出てきた おもちゃで遊ぶ、マッサージ
食欲アップ ドッグランで走る、食事に変化を与えた

記事内では紹介していない方法もあるようです。

圧倒的に多いのが散歩や走ることですね。

やはり運動をストレス解消法として取り入れている方は多いようです。

早めのストレス対策で愛犬を守る

記事内で紹介したように、シーズーはさまざまなことを理由に体調を崩してしまいます。

飼い主であるあなたがストレスについて知っておかないと、愛犬の健康寿命にも影響が出てくるかもしれません。

今すぐ自分の環境をチェックして対策を始めてください。

今のあなたの行動が数年後の愛犬の健康を守ることになるのかもしれませんね。

シーズーのストレス対策は超大事!まとめ

  • ストレスは犬の健康寿命にも影響あり
  • ストレスによる症状はさまざま
  • 原因は心的、環境的、身体的ストレスで分けて考えると対策をとりやすい
  • 今始めるストレスケアが数年後の愛犬の健康をまもる
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