子犬の口臭|歯の生え変わり(5ヶ月目くらい)始め 魚臭い鉄臭い匂いについても解説

かわいい子犬を飼い始めて数ヶ月。

しかし、生後5ヶ月目くらいになると「口が臭い!」という悩みを持つ飼い主の方が増えてくるようです。

犬の口が匂う原因はたくさんありますが、子犬の場合「お口のケア不足」が口臭のもとになっていることも。

子犬の口臭が気になるなら、まずは愛犬のお口の「手入れ」を見直してみてください。

ただし、匂いによってはお口のケアだけではすまないこともあります。

特に子犬の「鉄臭い口臭」には要注意。

場合によっては大きな病気にかかっている可能性もあります。

口臭は犬の健康状態を理解する上で大切なバロメーター。

早めのケアが愛犬の長生きにつながることもあります。

大切な家族である愛犬と少しでも長く付き合っていくために、口臭のケアにもこだわってみてください。

この記事では、歯が生え変わり始める(5ヶ月目くらい)子犬の口臭について解説していきます。

子犬|歯が生え変わり始めて(5ヶ月目くらい)口臭が!原因は歯が抜けた部分?

口臭を気にする方が多いのが、子犬の歯の生え変わる時期。

歯の抜け始めは、歯が抜けることによって「出血」します。

この出血が口臭の原因になるのです。

また歯の抜けた部分には、いつもよりも「歯垢」が溜まりやすくなります。

溜まってきた歯垢も匂いを放つのです。

子犬|おすすめ口臭の対策

子犬の口臭対策としておすすめできるのが「毎日の歯磨き」。

歯磨きをすることで、歯の生え変わりで発生した「出血」や溜まった「歯垢」を取り除くことができます。

私の友人は子犬の口臭に悩んでいたのですが、「毎日の歯磨き」を始めてから症状がだいぶよくなったようです。

しかし歯磨きの習慣がないという方もいらっしゃると思います。

いきなり歯磨きするのは確かに難しいですよね。

健康のためとはいえ、嫌がるわんちゃんに無理矢理歯磨きするのは飼い主としても心苦しいことでしょう。

そういった場合にはまず「手を口の中に入れる」というところからスタートさせてみてください。

いきなり手を口に入れるのが難しい場合には「手を口の周りにあてる」ということから始めて、徐々に歯や歯茎を触るようにします。

ガーゼで歯を触るといった方法も有名ですね。

口のデリケートな場所のふき取りケアには、刺激が少ないものがおすすめ。

たかくらとくらすのオーガニックコットンシートであれば、100%オーガニックコットンなので安心して使うことができます。

口の中の出血は、ガーゼやコットンシートで拭き取ってあげても良いのではないでしょうか。

最終的な目標はあくまで「歯を磨く」ことなので、歯ブラシを使えるようになるのが理想的といえます。

歯磨きが嫌いな子犬なら「ドクターデンタルワン」もおすすめ。

「ドクターデンタルワン」は舐めてお口のケアができる優れもの。

歯磨きを嫌がっていた愛犬でも奪い合いが始まってしまうほど、ワンちゃん好みの味になっています。

子犬の歯磨き方法
  1. 口の周りをさわる
  2. 口の中(歯や歯茎)をさわる※ガーゼでもOK
  3. 歯ブラシで歯磨き

子犬|魚くさい、鉄臭い口臭について

ここまでは子犬によくある口臭の原因と対策について解説してきました。

しかし、子犬の口臭といってもニオイによっては「お口のケア」ではすまないこともあります。

ここでは2種類の犬の口臭のについて解説していきます。

子犬の口臭|魚臭い口臭について

子犬の口臭が「魚臭い」場合、口の中の乾燥が原因となっていることがあります。

人間でも口の中が乾燥してくるとニオイがキツくなったりすることありますよね。

乾燥が原因のニオイは、唾液を出してやることで解決しますよ。

  1. 唾液が出るおもちゃを与える
  2. 水分補給
  3. 室温調整

おもちゃはなんでも良いですが、すぐ壊れてしまうようなものは誤飲のおそれがあるので避けた方が良いでしょう。

私がおすすめするのは、比較的手頃な値段で頑丈さに定評のある『ナイラボーン』です。

ただ子犬によっては、おもちゃに全く興味を示さないこともある点は頭に入れておいた方が良さそうです。

飼っている子犬の環境に合わせて対応してみてください。

子犬の口臭|鉄臭い口臭について

子犬の口臭が「鉄臭い」場合には注意が必要。

何かしらの病気にかかっている可能性もあります。

歯周病や肝臓病、がんなどの特徴として、「鉄臭い」口のニオイをあげる獣医も多いようです。

この場合は、まず動物病院へ相談されることをおすすめします。

子犬|口臭は体調不良がわかるバロメーター

今はまだ歯の生え変わりで、出血や歯垢がニオイの元となっているだけかもしれません。

しかしお口のケア自体はとても重要なことです。

お口のケアを怠ると「歯周病」になる確率がグッと上がります。

「歯周病」とは、文字通り「歯」の「周」りの「病」気のこと。

最終的には歯が抜けたり、口の中が溶けたりするとっても怖い病気です。

※3歳以上の犬の約80%が歯周病にかかっていると言われていているんです!

歯周病の怖さはこれだけではありません。

歯周病で歯がなくなるような状態になると、犬の体内にたくさんの病原菌が入り込んでしまうため心臓病や肝臓病、腎臓病にもつながると言われいるのです

今はまだ口臭だけかもしれません。

しかしお口のケアをしない状態で放置していると、大切な愛犬が大きな病気にかかってしまうかもしれないんです。

子犬の口臭|早めのケアで健康寿命が伸びるかも

わんちゃんによっては歯磨きをなかなかさせてくれないこともあります。

しかし歯が生え変わるような子犬の時期であれば、まだ歯磨きへの抵抗感も薄い場合が多いと思います。

今のうちに歯磨きに慣れておくことで、病気にならない元気な歯と体を維持することができるのではないでしょうか?。

かわいいわんちゃんとは 、少しでも長く同じ時間を過ごしたと思うのが飼い主というもの。

子犬でも始めやすいお口のケアを今から始めて、かわいいわんちゃんと一緒に楽しい時間を過ごしましょう。

子犬の口臭|まとめ

  • 子犬の歯の生え変わり(5ヶ月目くらい)は口臭で悩みがち
  • 原因は歯が抜けたことによる「出血」と抜けた部分にたまった「歯垢」
  • お口のケアで口臭の悩みが解決することも
  • 鉄臭い口臭には注意が必要
  • 歯周病は大病につながる病
  • 早めのケアで愛犬との楽しい時間を
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